Royal Gray
HOTMAN(ホットマン)1秒タオル in Salon
2021年 秋-冬の新色は ” Royal Gray ”
2021年 秋-冬シーズンの新色は “Royal Gray” (ロイヤルグレイ)
2021年夏に2色連続して限定色の発売を行ったHotman 1秒タオル in Salonシリーズ、今回は秋 – 冬バージョンとして新色Royal Gray (ロイヤルグレイ)が登場します
昨年のマリーゴールドもそうでしたが、過去に一度も販売されていない本当のニューカラーの登場です
Gray (灰色)が持つ特性
昔、グレイ(灰色)は高齢者が好むイメージが強く、地味で特徴の無い色だとばかり思っていました。
しかし色味を持たないグレイに、赤・ピンク・アップルグリーン・スカイブルーなど主張のある色が加わると、他では真似できないオシャレな配色を演出することができます。
決して邪魔をしない、程よい主張となるのがグレイの持ち味です。決まった色味を持たないことは都会的で洗練されたイメージにもつながります。
モノトーンは不景気の時に流行る?
あまり関連性はないようですが、確かに景気が低迷している時、保守的な色が好まれるのは事実のようです。
色味を持たないモノトーンは、シンプルが故に攻撃的な性格も持ち合わせているので、現状打破の自己主張として突然登場*することもあるようです。
※1980 – ’82年頃の世界的なモノトーンブーム、第二次オイルショック(’79) から続く長期低迷期の出口でした
ただ、世界同時不況に陥ったリーマンショック時(’08)の流行色は意外にもベリー系( パープル・ピンクなど)ですので、一概に好・不況だからではないかもしれません。
景気とは別に紛争やテロ、心理的な不安、今ならコロナ禍での生活の変化、将来の展望などが深く関わるとされます。
逆に景気が上昇している時代は?
中には作られた流行もあるとは思いますが、やはり上昇志向・快楽志向の色が流行り、明るい色が好まれるようです。
1962年 高度成長期 (シャーベットトーン *百貨店が主導)
1985年 バブル経済突入期 (パステルカラーの流行)
(参考サイト) 色彩の心理学 – 時代と流行色
ストリートカルチャーと流行色
1周回ってむしろ新しいのかもしれませんが、現代の世相にはまったく響かないディレクション、同じ日本の文化とは思えませんよね。
このような配色の人が街を歩いていたら絶対2度見しそうです。
でも、当時はこれが人の心を捉えて離しませんでした (レナウン イエイエCM 1967年) 、日本のファッションCMでの金字塔となりました。
(参考) 東京のストリートファッション・カルチャーの記録:1980 – 2017 by ACROSS | Google Arts & Calture
グレイは用心と妥協の色
白と黒の混色であるグレイは、互いの影響を受けつつも中間にとどまる、いわば妥協の色といえます。
自らエネルギーを消耗せず、心の安定を得ようとする色です。
グレイ (灰色)を好む人とは?
グレイ (灰色)を好む人は慎重で真面目、バランス感覚・分別があり、常に冷静な態度で他人と接します。
控えめで、いつも誰かの役に立ちたいと考えています。
熱狂や、いわゆる俗っぽいイベントとは縁遠く、他人より少しデリケートな神経を持っています。
経営者としての才覚があり、しばしオーバーワークとなりやすい人です。
逆にグレイを嫌う人は関心が無いのではなく、平凡な日々にうんざりしているか、自分に飽き飽きしている時、あたかも監獄から脱出したいと願うようにグレイを遠ざけます。
快楽を求める人はグレイを好みません。
参考書籍 色彩学入門「色の秘密」 | 野村順一 (著)
左より ダーク・ネイビー、新色ロイヤルグレイ(限定カラー)、アイボリー
HOTMAN1秒タオル in Salonの詳しい情報
– HOTMAN 1秒タオルの秘密とは?-