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ポイント還元プログラム「かながわPay」
JOY&JOYPLAZA 全店でご利用可能です

ポイント付与:2021年10月25日 ~ 付与終了
ポイント利用: 開始日 ~ 2022年5月31日

かながわPay ポイント付与 終了しました

予定では2022年4月30日までポイント付与期間となっておりましたが、予算上限に達し4月15日ポイント付与終了となりました (4月15日 公式発表)
獲得したかながわポイントの利用期間は2022年5月31日までと、こちらは変更ありません
※ 決済時、ポイントを全額利用する、またはQR決済を併用する設定が必要です 詳しくはこちらの動画でご確認を

かながわPayアプリ内に付与終了メッセージが出現するようになりました
お客様・スタッフとも、ご利用の前に一度確認をお願いいたします
ポイント付与終了によるトラブルには対処できかねますので、予めご了承お願いいたします

また、夏頃に第2弾を予定しています(4/15日 公式)
かながわPayアプリは削除せず、お待ちいただけると幸いです
発表はアプリ内メッセージなどで順次行うようです

https://twitter.com/70cp_kanagawa/status/1514855549355311108?s=20&t=O6_npjZmZ6HCuAFjiFfs3A

神奈川県 独自ポイント還元プログラム「かながわPay」とは?

参加している県内企業や店舗を利用するお客様に対し、県内/ 期間限定ではあるものの、最大20%のポイントを還元するプログラム
感染予防対策として休業や時短営業を余儀なくされ、影響を受けた小売り・サービス・飲食業などの支援を目的とする、県独自のキャッシュレス・消費喚起事業を指します、総事業予算は70億円を計上しています

神奈川県に居住が無くても

神奈川県に居住していない方でも、かながわPayアプリのインストール ~ 会員登録
実際に決済を行うQRコード決済サービスが揃えば、誰でもご利用可能なプログラムとなっています

通勤・通学・観光、その他あらゆる理由でも、県内にあるプログラム参加店舗・企業で、かながわPayを通して決済すればポイントが付与されます

※ ポイントは利用日含む8日後を目途に、かながわPayアプリに付与されます 決済を行ったQR決済サービスのポイントではありません
※ 獲得したかながわPayポイントは2022年5月31日までかながわPay参加企業・店舗でご利用いただけます ※期間が延長されました

ポイント付与期間と利用期間

  • お支払いによるポイント付与:2021年10月25日 (月曜) ~ 2022年 4月15日終了
  • 獲得ポイントご利用期間:開始日 ~ 2022年5月31日 (火曜) 変更なし
  • ポイントは決済日を含め8日後を目途に、かながわPayアプリに付与されます 注) *1 *2

還元上限と支払額、およその目安

12月23日以降のかながわPay決済に対し、一人あたりポイント獲得上限が30,000ポイントまで引き上げられます
お一人様あたりのポイント付与上限の引き上げについて(予定)|公式サイト (12月15日)

※ すでに10,000ポイントに到達している場合、23日前の決済に対して超過分の再付与は行いません
また23日以降に超過分のポイントを付与することもありません

このことにより耐久消費財など、高額な商品のご購入にもポイント還元の範囲が広がります
※ ただし大手ホームセンター・家電量販店など、プログラムに参加している店舗は限られています

還元はアカウント (一人) あたり30,000pt (30,000円相当分) (12月23日より)

※ 期間中、アカウント (一人) あたりのポイント付与上限は30,000ポイント (30,000円相当)まで 注) *1 *2
ポイント利用分に還元は発生しません
=上限に達した場合を除きポイント利用は付与終了以降がお得、ただし利用可能日数は短くなります

  • 参加している中小企業店舗へのお支払い:20%還元  注) *3 *4
  • 参加している大企業店舗へのお支払い:10%還元 注) *4

上限(30,000pt)に達する支払額の目安 (12月23日~付与終了日まで)

※ プログラム未使用のお客様が、店舗還元率を一定に決済した時を想定 ※税抜百円未満・軽減税率を考慮せず

  • 20%還元の店舗を利用:税込149,930円 (税抜 136,300円) ご利用分まで = 29,986pt
  • 10%還元の店舗を利用:税込299,970円 (税抜 272,700円) ご利用分まで = 29,997pt

*1 コロナウイルス感染拡大など、期間が変更される可能性があります
*2 期間中でも還元額が予算に達した場合、プログラムが終了する可能性があります
*3 フランチャイズ店など事業形態により、付与率が10%となる場合があります
*4 プログラム参加店内でもポイント付与対象外の商品がございます

店舗のプログラム参加条件

神奈川県感染防止対策取組書 掲示店舗 / LINEコロナお知らせシステム登録事業所に限られます

感染防止の取り組み7項目

どうやって支払う? (お客様側 準備編)

公式動画で観る、設定と利用方法

1. かながわPayアプリをダウンロード

かながわPayを利用するのには

  • かながわPayアプリのダウンロード ~ 会員登録
  • 実際に決済を行うQRコード決済 (いずれか1サービス、または複数)の利用開始

と、お客様自身で2つのアプリのインストール ~ 利用開始が必要になります

まず、かながわPayアプリをダウンロード、会員登録までをやってみましょう

Androidのお客様

Google Playで手に入れよう
かながわペイ アプリ Google Play
Android用 かながわPayアプリ

iPhoneなど iOSのお客様

App Storeからダウンロード
iOS用 かながわPayアプリ

※ 従来型携帯電話ではご利用できません(ストアにアプリが表示されない端末も含む)

2. かながわPayアプリの会員登録

かながわPayアプリを立ち上げると以下のように使い方ガイドが順に表示されます
すべて確認したあと、ホームに戻り右下のアカウントボタンより会員登録を行います

※ 画像はAndroid版アプリ

初期画面
使い方ガイド01
使い方ガイド02
使い方ガイド03
右下のアカウントより会員登録を行います
位置情報の許可について聞かれます
位置情報が許可されると現在地よりお店検索ができます

途中、アプリの位置情報取得について聞いてくると思います
特に問題なければ「アプリの使用時のみ」許可で構いませんが、任意ですので他の選択でも差し支えありません
アプリが端末位置情報の取得可能になると、現在位置周辺のプログラム参加店をカテゴリー別に検索~ 表示することができます

この設定は後から変更することができます

2-1 会員情報を入力

ログイン画面で新規登録を選択、アカウント情報を入力します
作成に必要な情報は

  • 名前 (姓・名)
  • メールアドレス
  • 性別
  • 年代
  • 郵便番号(7桁 ハイフンなし) ※住所地域は自動入力されます
  • 神奈川県との関わり ※ 通勤/ 通学/ 居住/ 観光/ その他 より選択
  • 電話番号 ※SMSを受けられるスマートフォン等の番号
  • アプリパスワードの設定 (パスワード確認用再入力)
ログイン画面から「新規登録」
必要な項目を入力します
SMSを利用した2要素認証
SMSを使った2要素認証を行います
アカウントが作成されました

2-2 SMS (ショートメッセージ サービス) を使った2要素認証

ここで入力した携帯番号にSMS経由の2要素 (二段階) 認証で送られる数字を入力、アカウントを作成します
気を付けてほしいのは、いわゆるキャリアではない契約の場合、SMS送受信の非対応、またはオプション扱いとなっていることがあります
ご自身の携帯電話契約でSMSを受信可能なのか、確認してください

以上でかながわPay アカウントの作成 ~ 利用することができるようになりました

3. 実際に支払いを行うQRコード決済を選ぶ

かながわPayアプリのインストール ~ 会員登録が済めば、次に実際に決済を行うQRコード決済を選択、利用を開始します
下記いずれかのQR決済サービスの利用があり、現在も継続中(インストールされ、決済可能な状態) であれば、この項目は飛ばして構いません
プログラムの利用は、かながわPayアプリ + 次の5サービスから任意の1サービス以上、計2つのアプリが必要となります

かながわPayで決済可能なサービスは次に挙げる5つです

かながわPayを通して利用可能なQRコード決済サービス

【ご注意】
※ かながわPay実施前、JOY美容室は はまペイd払いauPay楽天ペイ
Hair&Make JOYPLAZAでは はまぺい のお取り扱いを行っておりません
プログラム決済可能期間中( 2021年10月25日 ~ 2022年4月30日に限り、かながわPayを通してお支払いすることでこれらのお支払は可能です

プログラム終了(2022年5月31日)以降、JOY美容室各店で はまペイd払いauPayのお支払いが常時可能となります (お客様読み取りに限る)

※ たまプラーザ店は、はまぺいアプリ内で発行するバーチャルプリペイドカードを支払い元とする iD/ Apple Pay に対応しておりません
※ かながわPayは、お客様がQRコードを読み取る(ユーザースキャン方式) 決済のみとなります

PayPayは、かながわPayの支払い方法として利用できません

最新の情報は公式サイトをご覧ください

実際にかながわPayで支払ってみました

かながわPay参加店はそれほど多くはありませんが、一部スーパー・ドラッグストア・コンビニエンスストアでも支払い可能な店舗があります。
ほぼ毎日立ち寄るコンビニが参加店だったので、早速かながわPayで支払ってみました。

今回は支払い元をau Payとします。

かながわPayで支払い完了画面
かながわPay決済終了画面をレジに提示します
かながわPayの支払い履歴
アプリで決済履歴を確認できます

決済から8日程度でご利用が可能となります
獲得したポイントは8日を目途に配信されます

お客もお店もまだ不慣れ?

開始当日だったので「かながわPayで払う」と言うと、マニュアル片手でステップを確認しながらの支払いとなりました。
顔馴染みのバイトさんは「私が分かっていないかも…」と苦笑い、お互い慣れていないので確実に進めたほうがよさそうです。

スワイプして支払う?

レジカウンターにある、かながわPayのQRコードをアプリで読み込み金額を自分で入力 (税込です)、この段階で入力金額が正しいかお店側に確認してもらいます。
次に「支払い方法選択に進む」ボタンでこのお店で使える決済方法を表示させ、支払いを行うQRコード決済にチェック、「支払う」ボタンを押します。

利用するQRコード決済アプリが立ち上がり (d払いはWeb決済へ)、実際の決済となります。
ここで今までのマニュアルに出てこなかった「スワイプして決済ボタン」が出現しますので、ボタンを左→ 右に指で移動させるとお支払い完了です。

この手のアプリに慣れているユーザーなら理解できますが、不慣れな、またはバーコード読み取りのみ利用しているユーザーにはちょっと不親切なのかも。

※ スワイプして決済はQRコード決済アプリ (au Pay) の仕様のようです、ボタンの決済も存在します

決済完了画面をお店が確認して終了

×印でQRコード決済画面を閉じ (au Payの場合 自動で切り替わるものも)、かながわPayの決済完了画面 (初めの画像) をレジに提示して、お客様が行うことは終了です。

お店側がどの項目の金種で処理するのか? またマニュアルの確認となりましたが、このコンビニチェーンでは「地域振興券」の扱い、最終的に金額手打ちで終了。

大手の店舗POSではバーコード読み取り~ 決済まで半自動、またはセルフレジの全自動が主流となっていますので、混雑時だとトラブルが発生しやすいかもしれません。その点、弊社のPOSは基本手打ちですので問題は起こりにくいはずですが、なんだかちょっと心配にもなりました。

決済完了までの一連の流れは公式動画にありますので、ぜひ一度ご覧になってください。

かながわPay + 他の支払いでの併用払いは可能 (弊社店舗の場合)

弊社店舗についてですが、かながわPayの支払いと、他の支払い方法(現金・クレジットカード・タッチIC/ NFC決済 ※たまプラーザ店は不可・PayPay・商品券 ※利用可能なブランドに限る ・地域振興券 など) との併用払いを可能としています。獲得ポイント(のみ)で支払う場合の残高不足分を想定しております。

※ご注意 かながわPayで利用中の決済と、利用可能な他QRコード決済との併用は不可となります

その場合、お会計前に「かながわPayと、○○で支払います」とスタッフにお申しつけください。

かながわPayでの各サービス 決済の流れ (公式動画)

au PAY

(自動ログイン設定済み) d払い

LINE Pay

楽天ペイ

はまPay

ポイント併用・全額払いの場合

どれを選ぶ? ~ QRコード決済(お客様側 選択編)

消費促進チケットに比べ2種類のアプリをインストール ~ 利用開始と、やや敷居が高い感がありますが、設定を一度行ってしまえばあとは利用するだけです。
ここで紹介するQRコード決済は、携帯電話やその他サービスに依存することなく、すべて誰でも (*口座が必須なはまぺいを除く) 登録・利用開始することができます。

記事は現金をチャージして使えるQR決済サービスの選び方、安全な利用方法の2点に着目して説明していきます。

4. 利用する携帯電話・金融・サービスで選ぶと失敗は少ない

いつも利用している携帯電話会社、金融機関、サービスで選ぶと失敗が少なくなります
理由は登録と同時に本人確認が完了 (携帯電話会社の契約がある場合)、契約会員向けの特典が手厚いなど、利用者優位となっていることがほとんどだからです

すべて誰でも利用可能なサービスですが、例えばau携帯のユーザーならau Pay、ドコモ携帯ならd払い、楽天モバイルや楽天カード/ Edyユーザーなら楽天ペイなど、常に自分が利用する携帯・サービスを軸に考えると分かりやすいと思います。

ただ、はまペイ(横浜銀行) は普通口座・総合口座の開設が必須となります。他サービスでもサービス開始にはアカウント登録が必要です。
サービスによって関連するネット銀行の開設、クレジットカードの発行を考えたほうがよいものがあります。

5. カードや金融機関と接続しない利用方法もあります

QRコード決済にチャレンジする方が不安に感じるのは、不正利用端末紛失・盗難による被害と思います
現在、QR決済サービスのすべてに一定基準以上のセキュリティー補償制度 (ユーザーの過失を問われる場合もあります) が制定され、安全に利用できる下地は出来上がっています しかし完全なサービスは現在も、また未来でもありません

チャージでクレジットカード、銀行口座の登録に抵抗があるクレジットカードを持たないなど、QRコード決済をPASMOやSuicaへのチャージと同じ利用方となるよう、比較して考えてみましょう。
ここでは現金の支払いをQRコード決済に置き換えるのみ、現金をチャージ元とする視点で考えていきます。

この方法は支払い元をクレジットカード( =ポストペイ)とする、残高に応じオートチャージする、決済に対する還元率優遇など、元々サービスが持つ利点は損なわれます。しかし残高=現金でチャージした分のみとすれば、残高変動の把握がしやすく、かえって無駄な使い方も減るのでは? と考えています。

僅かながら現金支払いでは得ることがない、支払いに応じたポイントの発生は見逃せない要素となります。

6. どのポイントを扱っているか

サービスで獲得するポイントとその利用先が、生活圏で有効に活用できる事も考えておきましょう
QR決済同様、ポイントサービスも誰もが利用できる性格ですが、例えばau PayはPonta (*2020年5月以降)を、d払いはdポイントを扱います

PontaはTポイントと並ぶ共通ポイントとして存在していましたが、2020年にauポイントを置き換えるサービスになりました。

以前からリクルートの各種サービスで付与されるリクルートポイントとのID共通化、ポイント相互交換を行っています*(5月23日まで)。
ただし上記の理由からdポイント(NTTドコモ)との相互交換は2020年9月で終了しました。

ご自身が主にどのサービスを使う、どのグループでよくお買い物をするかによっても選択は変わります、状況をよく確認しておきましょう。

7. 各サービス毎の特色は?

7-1 クレジットカード・銀行口座を登録せずチャージ可能?

決済サービス名 口座・カード以外のチャージ memo
はまペイ要 横浜銀行 口座開設
LINE Pay
d払い〇**2021年10月25日以降ドコモ口座はd払いに統合
au Pay
楽天 Pay要 楽天銀行 口座開設
他、楽天ラクマの売り上げを利用可

7-2 現金チャージができるATM・サービスはある?

決済サービス名 現金チャージ可能なスポットmemo
はまペイ 横浜銀行 ATM・提携ATMアプリ内 VISAバーチャルプリペイドカード が発行できます
LINE Payセブン銀行ATM/ ローソンレジ/ ファミポート 東急線券売機チャージは2021年9月終了
d払いセブン銀行ATM
各コンビニ店頭払い
(参考) d払いのチャージ方法
au Payローソン銀行ATM
セブン銀行ATM
楽天 Pay楽天銀行に入金 → 楽天キャッシュへチャージ (参考) 楽天ペイ チャージ方法

7-3 各サービスが扱うポイントは?

決済サービス名 ポイントサービス名memo
はまペイQR決済では発生せずバーチャルプリペイドカード利用で0.25%キャッシュバック
LINE Pay2021年5月以降 一律0.5%還元LINEクレカチャージ&ペイ 2%還元
d払いdポイント
au PayPonta
楽天 Pay楽天ポイント

7-4 サロンの対応状況

決済サービス名 JOY美容室で使うHair&Make JOYPLAZAで使う
はまペイタッチ決済は常時可能 (プログラム対象外)
QRコード決済はかながわPay実施期間
2022年3月1日より単独利用可能
タッチ決済は非対応
QRコード決済はかながわPay実施期間まで 、以降終了
LINE Pay常時利用可能 (お客様読み取り)常時利用可能 (ストア読み取り)
※ かながわPay実施期間はお客様読み取り
d払いかながわPay実施期間
2022年3月1日より単独利用可能
常時利用可能 (ストア読み取り)
※ かながわPay実施期間はお客様読み取り
au PayかながわPay実施期間
2022年3月1日より単独利用可能
常時利用可能 (ストア読み取り)
※ かながわPay実施期間はお客様読み取り
楽天 Pay かながわPay実施期間まで、以降終了常時利用可能 (ストア読み取り)
※ かながわPay実施期間はお客様読み取り

8. 各サービスの不正利用への取り組み

各QRコード決済の盗難・紛失・不正利用について、補償内容と条件をご確認ください

はまペイ

画像:はまペイ公式ページより

はまぎん利用者のための決済サービス

かながわPayに登録可能な決済の中で、もっとも特殊な立ち位置なのが横浜銀行のはまぺいです。
他の決済サービスが基本的に誰にでも利用可能なのに対し、横浜銀行に普通、あるいは総合口座を開設していることが条件となります。

はまペイのメリットとは?

口座残高を利用するキャッシュレス決済なので、カード払いのように使い過ぎの不安、請求が来て驚くなどが起こらない、デビットカード同等の性格を持ちます。
QRコード決済は銀行Pay加盟店や、Smart Code加盟店で利用可能です。

また、はまぎんマイダイレクト (ネットバンキングサービス) の初回登録、またははまぎんアプリの登録に加え、はまペイの利用口座登録(バンクカード契約でも) でATMをはじめ、いくつかの手数料が無料化されます。

ゼロ手数料の対象となるお客様 | 横浜銀行

加えて、はまペイでタッチ決済(iD/ Apple Pay)の設定を行うと、優待サービスのハマトクを利用することができます。

ハマトクとは? (外部サイト)

本当のメリットはタッチ決済

はまペイアプリ内から電話番号の認証で発行されるバーチャルプリペイドカード(ブランド:VISA 13歳以上に限られる)にチャージすることで、おさいふケータイ・Apple Payを利用して決済できる仕組み。プラットフォームはiDなので全国114万の加盟店で利用することができます。
チャージには暗証番号・生体認証のセキュリティーがあり、設定残高を下回った時のオートチャージにも対応しています。

QRコード決済は口座より直で引き落とされる、いわばデビットカード同様の仕組みなのに対し、一度チャージした残高を利用するタッチ決済の方が、セキュリティー的にも好ましい仕組みと言えそうです。QRコード決済利用にしてもメインの口座ではなく、支払い用の口座を用意した方がよさそうに思います。

LINE Pay

画像:LINE Pay 公式ページより

LINEアカウントがあればすぐに利用できる

LINEアプリのウォレットより簡単に始められるLINE Pay いつも自分が使うサービスの延長線上にあるのは心強いものです。

LINE Pay名義は来年4月まで

報道などで既にご存じの方も多いと思いますが、2022年4月を目途に国内での決済はPayPayと統合する予定となっています(※ 海外はLINE Pay名義のサービスを継続) それにともない今年4月1日以降 8月17日以降、PayPay加盟店でのお客様コード読み取り決済に対応、5月よりLINE クレジットカード・LINE Payの還元率改定を予定しています。

お詫び:初出記事で4月1日以降となっていましたが、正式には8月17日以降に決まりました
ご迷惑をかけ申し訳ございませんでした

LINE PayがPayPay加盟店で使えるように | LINE Pay 公式サイト

【2021年5月1日より】LINEクレカ・LINE Pay特典クーポンのサービス改定のお知らせ | LINE Pay 公式ブログ 

今始めるのは…

サービス終了が来年4月、サービス内容改定が今年5月と、今から始める理由を見失ったサービスと感じます。
ただ、クレカの還元(3%→ 2%へ)は今も維持していますので、既存ユーザーはメリットも残ります。
5月以降、QR決済分は一律0.5%と、かつて高還元率を誇ったLINE Payの勢いはもう感じられません。

3月、LINEポイントからPayPay残高への交換に25%のボーナスを付けた(現在は終了)ことから、徐々にフェードアウトを考えているようにも見えます。
LINEクレカを利用するユーザー以外、あまりメリットを感じらません。
決済先にしてもPayPayとの相互QRコード利用となった今、利用可能なお店を探す苦労はありませんが、あえてLINE Payである必要はなく、始める理由を見つけることができないといった状態です。

d払い

画像:d払い公式ページ より

誰でも利用可能、ドコモ(ahamo)ユーザーに

dアカウントを作成済みであればドコモ ( ahamo ) 回線契約者以外でも利用することが可能です。
現金チャージもセブンATMはじめ複数の方法が用意されます。

dアカウントの設定がある場合 (ドコモ・ahamo契約者は必須) 3Dセキュア(本人認証システム)に対応したクレジットカード払いとすることができます。

本人認証サービス(3Dセキュア)の設定について | d払い

PayPayと同様、スーパーアプリ化を目指しており、外食やシェアサイクル、タクシー配車などをd払いアプリで完結できるような仕組みを持ちます。クレジットカードをはじめ、複数の支払い方法がありますが、ここでは現金チャージで利用する方法に絞って説明します

セブン銀行ATMで現金をチャージ

アプリをインストール – 必要な設定が終わったら現金をチャージしてみましょう。チャージには複数の方法がありますが、直観的に分かり易いセブンATMを利用します。アプリの [チャージ] をタップ、セブンイレブン内に設置されたATMを画面の指示に従って操作します。

チャージ(セブンATM) | d払い

※ 2021年10月25日にドコモ口座の機能をd払いに統合、同時に名称がドコモ口座からd払い残高に改称されます
ドコモ口座のプリ、サイトは同日付で停止となります

重要なお知らせ】「ドコモ口座」機能の「d払い」アプリへの統合に伴う一部機能終了等について
https://docomokouza.jp/service_termination.html

ドコモ口座に入金してある残高は10月25日以降も引き続きd払いで利用可能
= (ドコモ口座利用時のdアカウントを用いてd払いアプリへログインすれば、10月25日以降も利用可能とするようです)

報道発表資料 (2021年8月30日)

【10/25日 ドコモ口座で廃止となる機能】
Visaプリペイド (10月25日0時終了)
・電話料金合算による送金 (10月25日0時終了)  ※d払い残高からの送金は可能
・iモードでのドコモ口座の利用 (10月25日10時終了)

iモードプランのユーザーは所定の方法で返金されるようです

キャンペーンも多く、魅力はあるが…

元々ドコモユーザー向けのポイントだったdポイント(当時はドコモポイント)の一般開放と、キャンペーンを重ねることで人気となったd払いですが、2021年7月に「dポイント スーパー還元プログラム」の終了をアナウンスしています。新しい内容に刷新される(ような)発言もありますが、あくまで検討であり、今後の決定ではありません。

現在はドコモユーザー向け、ステップボーナスを実施中 (2022年3月31日まで)

ドコモ回線・dカード所有ユーザーに勧められる

以上のことから、どちらかと言えばドコモ(ahamo)回線を持っている、またはdカード (レギュラー / Gold)の利用が多いユーザーに適正があります。
ドコモ回線が無い場合、dアカウントに紐付くd払い残高 (旧 ドコモ口座) は必ず本人確認済み口座としておきましょう。

もちろんセブンATMを利用した現金運用の容易さは見逃せません。ただし、かながわPayでの利用ではd払い残高/ dポイントの利用には設定を変える必要があります。
※ アプリ決済では残高 – 登録クレジットカード – dポイントの利用/ しないが変更可能ですが、Web決済となるので申し込み必要となります
(ドコモユーザーはWebで設定可能、ahamo含む他キャリアは電話の申し込みとなるよう)

一見、やさしそうに見えて実は複雑な仕組みを持っているのがd払いと言えそうです。

かながわPayでd払いの利用は、自動ログインの設定が必要

かながわPayで実際にd払いを利用する場合、かながわPayアプリに自動ログインの設定が推奨されています
連続するアプリ立ち上げでの決済ではなく、Web上 (サーバー上のアカウント) で決済を行うのでは? と予想しています

【10/22 追記】
かながわPayアプリ内 「かながわPayからのお知らせ」に以下の説明がありました
初回利用時か、事前登録(上記の方法)でログイン登録~ アプリのアクセス許可が必要です

※d払いはアプリ決済ではなくウェブ決済のため、初回支払い時か事前登録で本アプリからの決済を承諾する必要があります

事前登録は「アカウント」 の自動ログインで行えます
アプリを削除したりアップデートした場合は、再度登録が必要になりますのでご注意ください。

初期の設定は電話料金合算払い (ドコモ回線を利用中の場合)になり、ドコモ契約ではない場合では他の設定にする必要があると考えられます。
設定後、送られてくるメール(またはSMS)に

dポイントやd払い残高のご利用設定は、本承諾後に送信されるご利用承諾メールに記載のURLより設定できます

とありますので、自動ログイン設定後にd払い残高・dポイントの利用は可能だと思います。
ただし、ドコモ契約の場合は設定画面から、(ahamo含む) 他の契約では記載されている電話での申し込みが必要のようです。

設定を行わない、または外した状態で利用は可能と思いますが、都度dアカウントへのログインというのはあまり現実的ではない気もします。
現在、延期中ですのであくまで推理の話になりますが、実際に支払いを行った後、追記を予定しています。

d払いの自動ログイン設定

1. d払い 自動ログインの設定

d払い自動ログイン設定ボタン
d払い自動ログイン設定はこのボタンから

2. dアカウントの設定へ

dアカウントの設定
登録済みのdアカウントの設定へ

3. dアカウントの認証

認証済み端末でログインを許可
アカウント設定済み端末で認証します

4. d払い 支払い方法の設定

初期設定は料金合算払い (ドコモ回線)です

5. お支払い方法を変更

決済詳細からお支払い方法の変更

6. 料金合算以外の選択

dカード、または他クレジットカードを指定

7. ネットワーク暗証番号入力

ネットワーク暗証番号
ネットワーク暗証番号を入力します

8. 自動ログイン設定が完了

ログイン認証設定完了
設定の解除はアカウント内にあります

au Pay

画像:au Pay 公式ページより

名前が惜しい、誰でも使えるサービス

楽天と同様に、携帯電話会社の名前が付いたQRコード決済サービス。前身の旧 au Walletの名前を引き継いだことだと想像できます。

ソフトバンクならPayPay (傘下ネット銀行や証券のブランドを変更→ グループ化)、ドコモはd払いと、携帯キャリアの名前をそのまま使わず広くユーザーを募りたいという、サービスの基本的な方向性を見ることができます。

au Payと聞くと「au携帯ユーザーのみ?」と勘違いしそうですが、こちらも契約の有無に関わらず、誰でも利用可能なサービスとなっています。
もちろん、au携帯、クレジットカードや電気・ガスなどの契約があるユーザーに有利なのは間違いありません。

共通ポイントPontaが転機

2020年5月より、自社マーケット内のau Walletポイントを共通ポイントPontaとしたことで、契約のないユーザーへの拡大に効果はあったと思います。
正直、使い道が限られるポイントよりは、知っているサービスの方が都合が良いので、何か他に理由があるににしても共通ポイントの採用は好ましいです。

変わったところでは6月13日以降、三菱UFJ銀行がダイレクトメンバーに限り、取引に応じたPontaポイントの付与をはじめます。
2021年6月1日よりスーパー普通預金(メインバンク プラス)を改定します | 三菱UFJ銀行

既に所有するPontaカード(物理カード)、アプリカードとの統合も可能なので設定しておきましょう。※統合により旧カードは使用できなくなります
『au WALLET ポイント』は『Pontaポイント』へ! 手続きの方法やメリットを解説 | Time & Space – KDDI (外部サイト)

au Payの現金チャージはセブンATM、ローソンATMが便利

au Payの現金チャージで使いやすいのがコンビニATMの利用です。セブンATM、ローソンATMが利用できます。
ATMの仕様の違いでセブンATMは1,000円~20,000円のプリセット金額の他、任意の金額をチャージすることができます。(1,000円単位となりますがお釣を戻すこともできます)

ローソンATMでは入金した金額すべてがチャージされる仕組みです(※ au Payアプリ内残高の払い出しは、本人確認済みの auじぶん銀行口座のみです)

画像:au Wallet 公式サイト より

セブン銀行ATMチャージ | au WALLET

画像:au Wallet 公式サイト より

ローソンのATMでau PAYをチャージ | au PAY

ひとつのアプリで完結

元のau Walletアプリを発展させたという、初めパッとしなかったサービスがシステム変更を経て、親しみやすいものに変わってきた…
と、2020年以降のau Payを評価することができます。(PayPayのキャンペーンに隠れてしまった) QR決済戦国時代の2-3番手グループから浮上した印象です。

やや動作が重いアプリは「今もなお」ですが、チャージ~残高管理、ポイント管理、クレジットカード管理、(やろうと思えば) 接続可能な銀行の取引明細管理まで、多彩な機能を一つにまとめたスーパーアプリの一端に名を連ねました。出自がウォレットアプリですので、d払いのような (知らないうちに) 別の関連サービスが始まるようなこともなく、直観的にわかりやすいのも良い評価となるでしょう。

面倒にしないために本人確認を

au携帯 (UQ mobile) 以外のユーザーは、本人確認の手続きを行うことで銀行チャージ、さらにau じぶん銀行の口座開設者ならオートチャージや払い出しが可能となります。
もちろん、そのままでも利用することは可能ですが、忘れないうちに手続きを済ましておきましょう。
au PAYの本人確認サービス(外部サイト)

かながわ県税もau Pay(請求書払い)で支払えます

2021年5月1日よりau Payの請求書払い機能で、神奈川県税の支払いが可能となりました。発行された25万円以下の納付書で

  • 自動車税種別割
  • 個人事業税
  • 不動産取得税

が対象です。
ただし自動車税種別割の納税証明書(車検用)の発行がありませんので、売却による還付請求など、納税証明が必要となる場合は従来の納付方法を。
スマホ決済「au PAY」で神奈川県税の支払いが可能に (外部サイト)

メリットとして、au Payの請求書払いは納税額の0.5% (200円ごと1ポイント)のPontaポイント還元を受けられることです。
納税に対し、無条件でポイント還元のある支払い方法は貴重といえますが、以前実施があったnanaco払いの還元が無くなってしまったことでも分かるように、いつまでも続くとは限りません。また、コンビニレジでQRコードによる納税は受け付けていませんので間違えないようにしてください(アプリ内 請求書払いのみ対応です)

かながわ県税のアプリ納税は他にPayPayLINE Payが可能です。

楽天Pay

画像:楽天Pay 公式ページ よりより

楽天カードや銀行のユーザー向け、Suicaとの連携は魅力

楽天カードや、ショッピング(特にSPU スーパーポイント アッププログラム)を利用する方には良い選択になるはず。ただ当ページの基準「現金をチャージしてプリペイドのように使う」となるとやや難しい手段となります。楽天Payへのチャージはラクマの売上金の充当と、他にはない要素があるものの、基本的に楽天キャッシュを通したチャージと楽天カードや、ショッピングを利用する方には良い選択になるはず。ただ当ページの基準「現金をチャージしてプリペイドのように使う」となるとやや難しい手段となります。

楽天Payへのチャージはラクマの売上金の充当と、他にはない要素があるものの、基本的に楽天キャッシュ(ウオレット)を通したチャージとなるため、楽天カードか銀行に方法が絞られます。どうしても現金を主とする場合は楽天銀行の口座開設が必要です。

Suicaとの連携はAndroidのみ

画像:楽天Pay公式ページより

楽天PayアプリでSuicaを発行、あるいは既存のモバイルSuicaを引き継ぐことができる(らしいです)
ただし、時点ではAndroidのみ、iOSではチャージによるポイントのみとなります。

沿線ではPASMOのユーザーが主体となっている(ような気がします) と思いますが、FeliCaの仕様でどちらか排他利用となるはず。
一部端末で複数の交通系モバイルアプリの棲み分けが出来たと記憶しますが、これは少数派です。

結局、どれがいいの?

私見に過ぎないのですが、キャリアやサービスに依存しない & 現金を主に利用するとなると、制約が最も少ないのはauPayと思えます。
次点、ドコモユーザに向けたd払い。ただし自動ログインの設定で思ったような使い方が難しいかもしれません (そもそもがクレジットカード払いを除く)

はまPayと楽天Payは接続する銀行口座がないと上手く立ち回れませんし、現金を簡単にQR決済に置き換えるという目的に合っていないと感じます。
LINE Payは今までの歴史と、LINEアカウントからすぐに始められる優れた入り口が評価出来ますが、すべて過去形となってしまったのが悔やまれます。

クレジットチャージなどで条件は変わります

記事はあくまで現金の支払いを、かながわPayのQRコード決済に置き換えるという単一の目的・視点で書かれていますので、この優劣がすべてではないことをお伝えしておきます。優遇されたクレジットチャージや、銀行チャージ、モールでのネットショッピングなど出現すると条件が “ガラッと” 変わってしまうからです。

そうなると人それぞれ、条件は多岐に分かれますので「こうだから正解」と説明できないものとなります。
お客様自身で各サービスの有利な条件を探し、比較してみましょう。

最後に、有利な条件のサービスを選んでも、日常利用できる店舗が少ないとまったく意味のないものとなってしまいます。
使い勝手や分かりやすさ、扱う店舗の幅広さも重要となりますので、この記事がご自身に合うサービスの選定の助けとなれば幸いです。